まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

そうだ、京都へ行こう

朝6時出発。助手席には末長君。瀬戸大橋を経由して倉敷には9時頃到着。彼の私物(大量の標本)と末長君本人を優しそうなお父さんに渡し、一路東へ。末長君は明日の伊丹発で札幌に旅立つと言う。健闘を祈る。
迷うことなく11時半頃目的地の木幡池に到着。お昼を食べずとりあえず新調した胴長に着替える。イメージトレーニングだけはばっちりだったが、想像以上に周囲が街で驚いた。ここぞ、というところで早速池に入る、つもりが、いきなりヤナギの根に足を滑らせ背中から派手に沈。全身濡れ鼠に。仕方ないのでそのまま続ける。
1時間ほど頑張ったが、成果は陸上で拾ったカタツムリの殻が数個。
車に戻り着替えてから昼飯食べがてらイトーヨーカドーで替えの靴下を買う。
池のほとりに戻り、水野さんにお電話差し上げる。家から歩いてこられた水野さんと共に、狙いの虫の採れたポイントを案内していただく。やはり私の読みは正しく、お昼まで調べていた周囲だった。それから2時間ほど粘ったが、かすりもせず。カタツムリの殻が増えたのと、珍ゲンゴロウ(私は初めて採った)を1頭とったのみ。体が心から冷えたので水野さん宅にお邪魔してお茶を頂く。
水野さんとは学生の頃から手紙のやり取りがあったが、これまでそんなに話をしたことが無かった。2Fのこじんまりとした使い勝手良く木幡池を一望できる居心地良い研究室で雑談する。マルハナノミ等々の標本を同定依頼として大量に預かる。
夕食をというお誘いを断り(頭の先から足の先まで臭っているから!)、ホテルへ直行。すぐにシャワー浴びてすっきりする。
明日は京都周辺の渓流を攻めようと思っていたが、狙いの種が採れていないのでどうしようか思案中。