【書評】したがるオスと嫌がるメスの生物学

ラオス行きの機内で読了。とても楽しく勉強になる一冊。しかしこのタイトルと帯の言葉は何とかならなかったものか。書店で買うのが恥ずかしかった。
細かいところで、虫屋的に間違っているなという箇所がいくつか、解釈や表現が微妙かなという箇所がいくつかあったが、些細なところ。また、学生との共同研究の箇所では、学生達の名前が出てくるともっと親しみが出たのに。
いま興味があるというモンカゲロウの交尾行動のところは、わくわく感があって良かった。ただまだ論文化されていないからか、煮え切らない感じもあった。

ラオス10日目

夕方の飛行機までビエンチャンで軟禁。お昼前から小林君に連れられビエンチャン市内観光。意外にも楽しく、お昼からのビアラオもめちゃくちゃ美味しく、とても充実した時間が過ごせた。

夕方までは原図の墨入れなどして時間潰し。とても有意義で優雅。今回の成果を整理したり。

夜の便でバンコク経由で帰国。