2018-04-30 【書評】したがるオスと嫌がるメスの生物学 読書 ラオス行きの機内で読了。とても楽しく勉強になる一冊。しかしこのタイトルと帯の言葉は何とかならなかったものか。書店で買うのが恥ずかしかった。 細かいところで、虫屋的に間違っているなという箇所がいくつか、解釈や表現が微妙かなという箇所がいくつかあったが、些細なところ。また、学生との共同研究の箇所では、学生達の名前が出てくるともっと親しみが出たのに。 いま興味があるというモンカゲロウの交尾行動のところは、わくわく感があって良かった。ただまだ論文化されていないからか、煮え切らない感じもあった。