まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

週末登山部

翠波峠から赤星山を往復。行程は長いがそんなにきつくは無かった。寒川山から赤星山までは尾根沿いのルートで、ずっとシカ害が酷かった。リョウブだけでなくいろいろ食べられていた。しかしカタクリやその他の春植物はそれなりに生えていて食害跡も見られない。時期的に今はいないのだろうか。でも糞も少しあった。カタクリなどはロープしてあって踏まれないように地元の人が手厚く保護している感じだったが、そのうちシカ害であっという間になくなってしまう気がする。心配。今のうちに対策しないと手遅れになりそう。シカ以外にもニホンリスやイタチ、アナグマニホンザルも個体やフィールドサインを見かけた。

豊受山と赤星山は人気がある山なので10人以上の人とすれ違った。

実は今日の裏ミッションは、四国には分布しないとされる蝶の確認。食草も吸蜜植物もあったが確認できず。葉を10枚ほど裏返してみたりもした。赤星山の山頂で黄色の影を見かけたがおそらくキアゲハだろう。いるとしたらこの辺の山だと思うのだけど、やっぱりいないのだろうな。

ヤマシャクヤクも多く見かけたが黄色いカミキリはいなかった。ヤマシャクヤクも株が大きくなく、登山道沿いにしか見られないので誰かが植えたりしたものかもかも知れない。だからいないのだろうか。

17㎞を6時間ちょっと。いい運動になった。

その後、平石山と翠波峰に車横づけでピークハントしてから帰る。

赤星山から四国中央市方向の見晴らし

カタクリ

ツノクロツヤムシ