まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

アブラムシ食テントウムシと気候変動

J.J. SLOGGETT (2021) Aphidophagous ladybirds (Coleoptera: Coccinellidae) and climate change: a review. Insect Conservation and Diversity, early view. doi: 10.1111/icad.12527

アブラムシ食テントウムシと気候変動のレビュー。色彩変化、生態・化性等の変化、分布の変化、食べるアブラムシの変化、高緯度に生息する種の絶滅等が考えられ、そういった意味でもテントウムシはモニタリングするのに適した対象と考えられるとのこと。

テントウムシはアブラムシ食だけでなく、特殊な食性をしているものも含め、モニタリング対象として適している気がする。