まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

ICZNクイズ(タイプ標本編)

1.ホロタイプ以外に記載に用いた標本があればパラタイプに入れなければいけない。
2.古い原記載内でタイプとだけ示されている場合、それはシンタイプである。
3.ホロタイプが紛失している場合、ネオタイプを指定しなければならない。
4.ホロタイプが著しく破損し種の特徴が判らない場合、ネオタイプを指定できる。
5.性的二型が著しい種の場合、パラタイプからアロタイプを指定したほうがよい。
6.ホロタイプは雄である方が望ましい。
7.ある種のタイプシリーズの中に複数種が混じっていることが判明した場合、ホロタイプと違う種はパラタイプから除外される。
8.担名タイプ(name-bearing type)はホロタイプだけである。
9.ホロタイプは公的機関で保管しなければならない。
10.現在においてタイプ標本が無い記載は無効である。
11.ホロタイプには赤いラベルを付けなければならない。
12.パラタイプラベルの色は、ホロタイプラベルの色と違えば何色でも良い。
13.シンタイプよりもレクトタイプの方が望ましいのでできるだけレクトタイプ指定を行うべきである。
14.後年に間違いが発覚した場合、タイプ標本に付けられたラベルを修正するべきである。
15.記載内で示された名とタイプ標本に付けられたラベルの名が異なる場合、タイプ標本のラベルの方が正しいことになる。
16.A種のパラタイプを基にB種という新種を記載することは問題ない。
17.ホロタイプが消失し、残されたパラタイプから基準標本を指定する場合、その標本はレクトタイプという。
18.パラタイプ標本のデータについては、別に論文中に全てを示す必要は無い。

19.記載文で示されている種とホロタイプとが明らかに違う種を指す場合、ホロタイプを破棄することができる。

20.新参異名とされた種のホロタイプは、その古参異名とされた種のホロタイプの代用となることができる。

作問って難しい。