ここのところ明け方に夢を見る。昨日は池でゲンゴロウモドキを採った。喜んでいると向こうから大きなワニがやってくるという少し怖いものだった。今朝も池で虫を採っていた。やはり何か抑圧された欲望みたいなものがどこかにあるのだろうか。
午前中は引っ越しの続き。学生たちに手伝ってもらい粗大ごみを出すだけの仕事。昨日やろうと思っていたが雨だったので延期していた。
午後はミュージアムの標本整理と授業等の準備。
授業、実験、実習に対する大学・学部の方向性が決定しておらず、いろいろ考えているものの何もできない。一番の被害者は学生だろう。いや、教員たちも右往左往している。
5人だけの外書購読は今週締め切りの課題を昨日出した。
140人対象の農学部以外の学生対象のオムニバス授業はスライドと問題を出しメールで連絡した。ちょっと簡単にしすぎたかな。でもメールして1時間もしないうちに出席・問題フォームに10人近くが入力していて、それも結構真面目にスライドを見ているようなので驚いた。
後は実験・実習系と1回生対象の科目が残っている。実験は初回がアブラムシの観察、2回目が野外で昆虫採集予定だった。BIOMEで近くの畑で5種以上の害虫を登録せよ、という課題・自主観察を思いついている。
Zoomも試して、使えそうな状態になっているが、自分が学生なら画面に向かって講義を聴くのはちょっと嫌かな、と思って積極的に取り入れようと思っていない。動画を見てだと自由な時間にできるし片手間で見れるけど、それじゃ教育的効果がないという判断だとは思う。
昆虫学の授業なんて、多田内先生の動画と昆虫すごいせ!で十分な気もするけど。
雪積もった。