まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2004〜2006


久しぶりに図書館の収蔵庫に入る。探していた情報はすぐに見つかった。
うちの図書館の雑誌を見ると、2004年から2006年頃に購入を止めたものが多い。独法化の余波だろう。もっとも電子ジャーナル化したので紙媒体の購入を止めても大丈夫だろうという目算もあったと思うが、その当時の状況や判断は判らない。うちでは今年からその電子ジャーナルも読めなくなったものが多く、だんだんに追い詰められている感が図書館の収蔵庫の奥からもあふれ出してくる。特に過去の論文にも目を通さないといけない研究分野は、閉塞感が半端ない。
以前にこの話をしたら、H大のYさんが、どうしても必要な雑誌は個人研究費で冊子を購入して図書館に入れたら、という話をされてなんだか眼から鱗であった。でも根本的解決にはなっていないような気がする。