中学生の頃に一時、作家にあこがれたことがあった。虫屋のほとんどがそうだったと思うが、北杜夫を「昆虫記」以外も時系列に網羅的に読んで、その後に遠藤周作も同じように読んだ。その延長で小説を読みまくって小説家になることを夢見て、小説を書いてみたりもした。虫にどっぷりはまる前の話だ。
で、北杜夫だったと思うが、枕元にノートを置いておき、見た夢を事細かに文字にしておくということをしていると書いてあり、私も真似してみた。しかし、もともと夢など見ないほど睡眠が深いので、仕方ないので日記を付けることにした。そうやって日記は中学生の頃から付け始めずっと付けていた（いる）。
社会人になってからは、ワードで日記を付けていた。丸山君からそれならブログにした方が良いと言われ、ブログで付けるようになった。最初はだれにも見られないようにプライベートモードにしていたが、自身で見るにも面倒なのでオープンにした。ばれないだろうと思っていたが、ばれた。
大学に移ってからもそうやって日記を付けているが、自分のために付けているので「いつも見てます」などと言われてしまうと戸惑ってしまう。
ブログでなくてTwitterやfacebookのようなSNSでも良いのでは、と言われたこともある。でもSNSは苦手だし、違うんだよなぁ。あと、検索するにはやはりブログの方が便利だと思う。
今日もブログに書いたことに関してメールをもらった。やっぱり気恥ずかしい。
