毎年恒例の子供相手の石手川での昆虫採集＆ミュージアム見学。例年よりも少し人数が多かった。昨年同様に岡安君に手伝ってもらった。石手川は例年よりも乾燥しているせいか、虫が少なかったように思う。ミュージアム見学後に農学部に戻り、お土産のクワガタ・カブトムシを1人1匹渡して終了。昨年も参加していた男の子は、昨年にお土産でもらったコクワガタを大切に飼育していてまだ生きているという。ちょっと嬉しかった。
終わってほっとしていると、参加者の4年生の男の子の一人が泣きながらお母さんと一緒に実験室に戻ってきた。何事かと思ったら、その子はお土産を配る際に、カブトムシが欲しかったのだが、お母さんが虫が苦手なので、遠慮して何も貰わなかったとのこと。でもやっぱりどうしても欲しくて帰る前に泣きだしてしまったとのこと。お母さんは「バカだねぇ」と言っていたが、その子はいろいろ考えた末の行動だったのだろう。カブトムシの雄をあげたら嬉しそうに帰って行った。こういうのを「忖度」というんだな。ほほえましいと思った。
午後は昆虫展の準備など。
いったん家に戻り夕食後に、高縄山でライトトラップしている黒田君たちもちょっと覗きに行く。その後はカエルをねらうが、スカ････林道でカエルが出そうなところをゆるゆる運転していたが、飛び出してきたヤマアカガエルに気付くのが遅く轢いてしまった････大きくてきれいな個体だったのでショック。日付が変わる前に帰宅。
ここ1か月ほど、自分のことが全く何もできていない。良くないなぁ…
