まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

スケッチ原図の処理

下書きスケッチ。詳細に部位の様子などを書きこんでおくと良い。
墨入れしたスケッチ。私はトレペ(厚)を使用している。あまりに厚すぎても良くないし、薄すぎるのはもっと良くない。残念ながら松山市内の文房具屋には置いていないので、いつもネットで注文して購入している。
スキャナーで読み込む。モノクロ2階調の600dpiで十分だと思うけど1200dpiがお勧め。スキャナーによると思うが、今使っている複合機では黒が強く出てしまうため、閾値を90(やや薄め)にして読み込んでいる。スキャナーの性能は複合機であれ何であれ、どれもあまり変わらないと思うが、スキャンスナップで読み込むのはNG。
作業風景。
読み込んだ画像をphotoshopで開き、新規の白いカンバスに貼り付けて配置している様子。新規の白いカンバスは、読み込んだ際の解像度と同じにしておくと良い。
配置した。スケールは事前に別に作っておくと便利。私は手作りしたものをスキャンしておき(この時解像度を原図を読み込む際のものと同じにしておく)それを毎回使用している。
ナンバリングする前にいったん保存する。保存はTIFで。そのままTIFにすると重くなってしまうので、レイヤーを統合させ、LZW圧縮で保存するのが良い。Zootaxaの投稿規定にあるプレートの作成方法(http://mapress.com/zootaxa/imaging/index.html)がとても参考になる。このやり方で作れば間違いない。