5時出発。予定通り10時前には広島で調査開始。順調順調。しかし山を越え島根に入った辺りから不調。成果なく、ドライブしているだけの時間が過ぎる。
これらは基準産地のサンダンキョウヒロコバネ。タイプシリーズは6月上旬に採集されており、やはりちょっと早めだったのか、日当たりのよいこの1箇所でのみ採集できた。
ヤスマツケシタマムシが居た。残念ながら広島県ではすでに記録がある。島根では記録あるのだろうか。握ったまま数キロ走れば島根県だったのだけど。
島根県に入ったらハラアカコブが居た。死骸だった。
これが本日一番嬉しかった採集品。マツの樹皮下から。たぶんあれだろう。もしあれだとすると、幼虫は初めて、成虫でも20年ぶりくらいに採集したことになる。でもこんなに西の地方にもいるのだろうか？島根で記録あるのだろうか。
3年前に珍品アブラムシを採集した木。当時はカゴノキと同定したのだけど、改めてチェックに行くとカゴノキではないような････なんだろう。
夕方に浜田市入り。
やっぱりフィールドに出るとなんやかんやと発見があって楽しいなぁ。
