まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

自己啓発本のお薦め

M2の時、下宿の郵便受けにある自己啓発の本が投げ込まれていた。誰が入れたのか、間違って入れたのか、解らぬままに自分の本棚に並べられたその本は、社会人1年目に悩んでいたときにたまたま読んだ。その本はそんなに心に響かなかったのだが、それ以来、自己啓発本の類いは、目につくと時々購入して読むようになった。
このような類いの本は読んだところで直接的に役にたつことはあまりない。でも読んでみて少しでも前向きになれたり、自分の道が間違っていないことを確かめられたすれば、読む価値はあるだろう。
私がこれまで読んで良かった本を書いておく(と言っても思いつきで書くので思い出したものだけ)。中にはジャンルとしては啓発本ではないものもあるが、私には自己啓発になったもの。合う合わないはあると思うが、これらの本はお勧めで学生にあげたり貸したりしているが、学生達は読まないことが多いんだよな…
「理系のための研究生活ガイド」
初版を読んだがとても良かった。2版と次作も読んだが、情報が古いものの初版が一番良かった。こうはなれないし、こういうあからさまに前向きな人が上司だったら嫌だなとも思う。研究者や理系という縛りではなく、人生で少しでも前向きになりたいという人にはお勧めの本多と思う。2版の感想はこれ
「時間の教科書」
サラリーマンの時に読んで、本当に影響を受けた。類書はたくさんあるけど、この本ほどあからさまなものは無かった。
「選択の科学」
最近読んだ本だが、これも良かった。感想はこれ
「できる研究者の論文生産術」
感想はこれ