まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

12科

退職される酒井教授のこれまでの業績目録と記載したタクサのリストを整理している。何とかなりそうなところまで漕ぎつけた。後者に至っては、ZooBankへの登録をしようと決めたので、意外と大変な作業量だった。もう少し。頑張ろう、自分。
酒井先生がこれまでに記載された分類群は、次の12科にまたがっていることが判った。
ハネカクシ科、マルハナノミダマシ科、ニセマルハナノミ科、マルトゲムシ科、ナガハナノミダマシ科、クシヒゲムシ科、マキムシモドキ科、キスイムシ科、シバンムシ科、ナガクチキムシ科、アリモドキ科、ゴミムシダマシ科 いわゆる原色甲虫図鑑の3巻を中心として、2巻の後ろの方に集中している。
ついでなので、自分のものもカウントしてみると、投稿中も含めちょうど同じく12科にまたがっていた。
ツブミズムシ科、ガムシ科、ダルマガムシ科、クワガタムシ科、マルハナノミ科、ヒメドロムシ科、ナガハナノミ科、チビドロムシ科、ヒメトゲムシ科、ジョウカイモドキ科、コクヌスト科、アカハネムシ科 原色甲虫図鑑の2巻の後ろの方を中心に、3巻の前の方に集中している感じ。
酒井先生と私の記載したタクサは、上科レベルで見てみるとかなり重なっているので両者の興味が似ていると考えられるものの、科で見ると1つも重なっていないので綺麗にすみ分けしている感じ。そのくせ、和名で見ると科の名前が良く似ていて、どっちがどっちだったか混乱しそうなものも多い(例えばマルトゲムシは酒井先生、ヒメトゲムシが私)。面白い。